あーまた明日から1週間仕事かぁ。休み取りたいなぁ、でも上司に有給申請するのも憂鬱だしなぁ。めんどくさい。。。
その気持ちわかるよ。フリーランス薬剤師だったらそんなおもいをすることはないね。
いいなぁ。働き方改革は進められているとは思うけど、気を使うことは多いよ。繊細なワタシにとってはストレスが大きいのよ。
いろんな保証がない分、フリーランスはとにかく自由だよ。
自由を大事にしたいならフリーランス薬剤師
最近流行りのFIRE(経済的な自由を確立して早期リタイアすること)からもわかるように
「自由」に生きることを求めている人は増えていると思います
仕事に拘束されない人生を選ぶ人も増えてきているなか
フリーランス薬剤師も注目されてきています
筆者がフリーランス薬剤師になって実感したことは
- 働く働かないも自由
- 続ける続けないも自由
- 契約時間以外は自由
- 契約内容も自由
- 仕事が人生に影響を与えにくい
選択する自由を持つことができました
拘束されることなく 自由に生きることを望む人は
フリーランス一択だと思います
就業時間は正しいのか
フリーランスになって
気持ちが楽になったことのひとつとして
就業開始ギリギリ出勤でも誰に気を遣うでも申し訳ない気持ちになるでもないことです
むしろ 就業開始時間の数分前に仕事を始めると
「無休労働いいんですか?」
と言われるくらいです
帰宅時も 時間ぴったりに
「時間です 帰ってください」
と言われます
寂しくなるくらいキッパリ言われます
もちろん 病院勤めや薬局勤めでも 就業時間に間に合えば
全く問題ありません
ですが 実際は(特に新人の場合)違います
始業前に朝の準備や簡単な掃除 朝礼 諸々しなければならないことがあります
ギリギリ出勤したら 結局早く来ている人に 他の仕事をさせることになります
全く気にしないという強靭な心の持ち主であれば良いのですが
筆者の場合 特に若手ということもあり
就業時間の30分前くらいには出勤していました
(そもそも当時部長に最初そう言われていました)
ひと昔前は 後輩が自分の時間を犠牲にして 仕事に捧げるのは当然のことだったかもしれません
筆者自身も 自分ができる仕事は先輩にさせてはいけないと思って頑張っていました
帰宅時も さっさとすべきことを終わらせてさっさと帰宅することに
気が引けるような空気を敏感に感じ取っていました
なんのための就業時間なんだろうと毎日ストレスでした
ちなみに 空気とか全く気にならないタイプの方ならストレスにならない一件です
拘束感に溢れたお勤め時代
筆者が初めて就職したのは 病院でした
その当時は「働き方改革」が進められるようになる前でした
有給を使うことが義務化する前でした
なので新人が有給を使えるような空気ではありませんでした
唯一お休みが取れるのは
土曜出勤を2回したら1日お休みを取れる
という制度でした
土曜2回の代休はダラダラ残さないようにとのお達しがあった(おそらく庶務都合)のですが
薬剤部長にお休みの申請をすると 渋い顔をされてしまうのです
新人が休みなんかとるんじゃねぇ
という気持ちでしょうか
就職して1年経つ頃には
延々と繰り返される毎日に絶望感ばかりがありました
薬剤師として学ぶ楽しさもありましたが
拘束感に限界を感じつつありました
間も無くして 働き方改革が始まり
有給を使うことが義務化されましたが
申請の際に上司の顔色を伺うことに変わりはありませんでした
働き方改革は浸透しつつあるのか
引越しをしたこともあり また新たな病院で仕事をすることとなりました
そこの薬剤部を仕切っていたのは 30代半ばの主任でした
若すぎる為か部長という役職に就けないのか
部長は外部から来ていて 実権を持っていたのは主任です
「休みは自由に取るように」
「先輩後輩とか古い慣習は取りたい」
と言っていました
新人も伸び伸び仕事しているようでした
出勤時間ギリギリに来ようが さっさと帰宅しようが
誰も不満そうにしていませんでした
主任が若かったからなのか 働き方改革が浸透してきていたからなのかはわかりませんが
筆者がそれまで持っていた こうしなければいけない という縛りは少し和らぎました
先輩や同僚に 気を遣うかどうかは それぞれの性格次第かもしれませんが
ありがちな 縛られた仕事スタイルを変えていこうという
という気持ちを持った人が今の時代のリーダーに合っているのではないかと思います
また 筆者が初めて勤めた病院は
基本的に上司に言わずに休みを取れるようになっているそうです
時代は変わりつつあるのかもしれません
ただ 同僚がいるということは
同じ仕事を一緒にすることもあり 相手の予定や事情も考えなければなりません
その点では 働き方改革が浸透しようが自由にはできないところです
フリーランスは受けた仕事は休めない
フリーランスが一度仕事を受けた場合
よっぽどな理由がなければ休むことはできません
自由に日程を選んで決めている以上
契約を結んだ後に 急に行けなくなったなんてことになると
信用を失ってしまう可能性が高いです
また それが単発案件の場合
薬局側に損害を与えてしまうことにもなりかねません
つまりこれは
まとめ
働き方改革により どこかに所属して働くことも
以前よりは働きやすくなっている職場が多いと思います
半年後とか 1年後とか
退職しない限り続く先の拘束感への苦痛よりも
安定した収入が見込めることへの安心感の方が大事
だと思う方も多いと思います
フリーランスは自由度が大きい分
収入面や保障面で所属薬剤師に劣るところがあります
ただ 薬剤師免許を持っているのだから
仕事がなくて生活できなくなるということはありません
パートでもいいから所属すればいいだけです
1度しかない人生なので
リスクを負っても自由に生きたい
というのが筆者の考えです
以上 何かしらの参考になれば嬉しいです!
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